さまざまなクリエイターとのコラボレーションを行う「CREATORS」シリーズへ、新たにデザイナー 深地宏昌を迎え、5柄44点をラインナップしました。
デジタルとフィジカルを掛け合わせたグラフィック表現は、金属特有の質感に新しさを加え、有機的な揺らぎや奥行きと共に、空間にリズムをもたらします。

建材としても馴染みのある金属をテーマに5つのデザインを提供いただきました。独自のアルゴリズムによる緻密な筆跡にゆらぎを加えることで有機的な表現に。実験的なアプローチが生み出す唯一無二のグラフィックが誕生しました。
制作方法と作品について ― 深地 宏昌コメント
本作は「金属から生まれる表現」をテーマに、異なる二つのデジタルアプローチから導き出された壁紙シリーズです。
「AGING」シリーズ(arc/poly)のアプローチは、物理的な痕跡の記録です。腐食させた銅版をプロッターで彫刻し、その微細な凹凸をスキャンすることで、時間の経過と物質の揺らぎを克明に定着させました。
「Specular」「Brushing」「Damascus」の3作品は、プログラミングによる数理的なアプローチです。金属特有の反射、研磨の軌跡、積層の構造をアルゴリズムによって抽出し、その質感を再構築しています。
「物理的な彫刻」と「デジタルの演算」。手法は対照的ですが、共通するのは「質量のあるテクスチャ」へのあくなき追求です。デジタルと物質感が融合したその表情は、壁面に洗練された重厚感をもたらします。
CREATORS – HIROMASA FUKAJI NEW LINEUP

深地 宏昌(Hiromasa Fukaji) / デザイナー
1990年大阪府生まれ。東京を拠点に活動。2015年、京都工芸繊維大学大学院デザイン科学専攻修了。 2023年、プログラマー堀川淳一郎と共にクリエイティブスタジオ「DIGRAPH」を発足。「コンピュテーショナルプロセス」と「手を動かす試行」の両方を大切にしながら、デジタルとフィジカルを掛け合わせたグラフィック表現の研究と実践を行う。






