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ニュース - 壁紙WhO

「うなぎの寝床」とのコラボレーションに新柄。“久留米絣”の魅力を表現した「あべこべボーダー」をラインナップしました

2025.10.22
Information

WhOとうなぎの寝床のコラボレーションプロジェクトによる壁紙16点を追加しました。

 

福岡県八女市を拠点に活動する地域文化商社・うなぎの寝床。同社拠点の伝統工芸品であり、日本三大絣の一つでもある”久留米絣”をどうこれからの暮らしへ息づかせていくか。久留米絣の新たな価値の探求と拡大を目的に始動した、衣と空間を横断するコラボレーションプロジェクト。

第二弾となる今回も、久留米絣の生地を用いた「もんぺ」と、久留米絣の表情を生かし再構築した「壁紙」の二者のプロダクトをリリース。デザインには、テキスタイルデザインユニット・pole-poleが加わり、現地視察や織元との対話を重ねながら、久留米絣の魅力を最大限に引き出したデザインを提案しています。

今回リリースした「あべこべボーダー」の生地は、ボーダー(よこ縞)を「たて絣」で表現。”「ヨコ」だけど「タテ」”というあべこべの要素が含まれています。通常のボーダーは、異なる配色のよこ糸を一定の幅で切り替えて織り上げますが、この生地ではたて糸に染め分けた絣糸を並べることで柄を構成。コントロールできない糸のゆらぎが持つ美しさやおもしろさが詰まった、味わい深いボーダーとなりました。

今回のプロジェクトの発端やデザイン制作の過程に関するレポートも公開しております。ぜひご覧ください。

視察レポート / 【COLLABORATIONS・うなぎの寝床】のデザインができるまで

WALLPAPER LINE-UP

 

「うなぎの寝床」一覧はこちら

 

リリース関連イベント《あべこべ久留米絣 MONPEと壁紙 展 in TOKYOBIKE TOKYO》

 

「街は楽しい」をテーマに、東京・清澄白河にて【なんでもない日常にささやかな変化を加えるツール】として自転車のほか、シンプルで質の良い日用品を販売する“TOKYOBIKETOKYO”。同じくライフスタイルを豊かにするプロダクトとして、眺めて楽しむ「壁紙」と触れて楽しむ「もんぺ」を期間限定で展示いたします。訪れる度に心地よく、新たな発見に出会える空間を目指す同店にて、福岡の伝統工芸品”久留米絣”の新たな魅力にぜひ触れてください。

 

会 期: 2025年10月22日(水) – 11月3日(月)
時 間: 平日:11時-18時 / 土日:10時-18時
定休日: 27日(月)、28日(火)
会 場: TOKYOBIKE TOKYO (清澄白河)
住 所: 東京都江東区三好3丁目7-2

 

 

 

うなぎの寝床は、福岡県⼋⼥市を拠点とし、地域に伝わる歴史や⽂化を独⾃に研究し、現代において経済的・社会的につないでいく仕組みを⾒出す「地域⽂化商社」です。2012年7⽉に創業、2016年にはグッドデザイン賞を受賞。次世代へ継承していく「地域⽂化(ものづ くり、まちづくり、⾷⽂化など)」の価値を⾒⽴て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それ が浸透していく仕組みを整え、つくりて(⽣産者)、つなぎて(地域⽂化商社)、つかいて(⽣活者)、そしてその先に ある地域資源や⾃然も含めた⽣態系をつないでいきます。

 

 

pole-pole(ポール トゥ ポール)/ デザインユニット

“新しいデザインではなく大切なデザイン”

このコンセプトを基にテキスタイルデザイナー達によって結成されたデザイン会社です。

多種多様の企業さん、工場さんと一緒にデザイン制作や素材開発、商品企画を行っています。

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