CREATORS・炭酸デザイン室のラインナップに新柄が加わりました。「旅」の中で出会った、暖かい地域のおおらかな植物たちをのびのびと描いた１点をリリース。新作にまつわるインタビューもご紹介いたします。
Q.新作「南の植物」のデザインコンセプトについて教えてください。
A.日本やアジアの暖かい地域で育つ、大きく肉厚な葉っぱをつけるような、おおらかな植物を描きました。
Q.こちらの壁紙は、どんな空間に使用してほしいですか？
A.僕らの活動のテーマでもある「生活の中に柄を」ということで、のんびりくつろげるリビングや小部屋にもぜひ使用してほしいです。外のゆったりとした気分を、室内空間にも癒しとして与えられるのではと思います。
Q.炭酸デザイン室10周年の展示会にて、今回のデザインを壁面装飾として展開していますが、今回の展示会のテーマについても教えてください。
A.展示会のタイトルにも入っている「家と旅」という言葉が大きなテーマになっています。「家」は家族の様子や身近な植物、散歩道など…生活に紐づくもので、「旅」は旅先で得たイメージをスパイスにモチーフとしています。今回の壁紙はまさに「旅」で得たイメージを形にしたもので、今回のメインとなっています。
Q.最後に、今後の展望について教えてください。
A.炭酸デザイン室としては、日本を超えて海外展開を目指しており、世界中に柄が広がっていけばという思いです。また、壁紙もすでに次回作を構想中ですので、ぜひ新作を出せたらと思っています。
炭酸デザイン室展 -TANSAN TEXTILEの家と旅-
今年10周年を迎えた炭酸デザイン室による、アニバーサリーイヤーに合わせた展示会を全国各地で開催。現在会期中の東京・表参道のスパイラルでは、エントランス壁面を、WhOの壁紙が彩ります。
| 会期：2024年8月16日（金）～25日（日） |
| 時間：11:00～19:00 |
| 場所：東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F（Entrance） |
2014年に水野智章と井野若菜によって炭酸デザイン室を設立。自然豊かな地にアトリエを構え、暮らしの中からインスピレーションを受け、鮮やかな記憶としてテキスタイルを生み出している。自身のブランドTANSAN TEXTILEをはじめ、ファブリックメーカー等へのデザイン提供、企業間コラボレーションやブランドディレクション、フランスや台湾、香港、モンゴルなど国内外で活動の場を広げている。 ”いつもの暮らしにシュワっとした刺激を”
